食べられない子には、何からやるべき?

こんばんは、山口健太です。



まず最初に、昨日のテレビ出演を、
見てくれた方はありがとうございました。


届いた感想を見ている限り、
めちゃくちゃ評判が良かったので
来週ネット配信で見れるようになったら
またお知らせしますね!



さて、新企画、

「食べコミュ!NEXT」

の方も、予約が220人を超えて
どんどん盛り上がっていますが、
今日が募集前の最後のメルマガになります。


テーマは、

「食べられない子には、何からやるべき?」

という、
ファーストステップの話を
していきたいと思っています。


私のカウンセリングを
受けている気持ちで
読んでみてください。

何からやるべきか?

まず、食べられない子に対して、
最初にやるべきことは何かというと、

「なぜ、食べられないのかを把握する」

ということをやります。


その為に
カウンセリングなどでは、

・「食べられるもの・食べられないもの」

・「どんなシチュエーションだと食べる・食べない」

等を、ヒアリングします。


それを見れば、
だいたい理由が見えてきます。



その上で、

「食事の時間が楽しいもの」

になっているかどうかを
考えていただいて、

「楽しい」

と思ってもらえるように、
色んなポイントをお伝えしながら
関わり方を変えていきます。


ちなみに、
この関わり方を変えるだけでも
食べられる量が増えることもあり、

特に細かい対応をしなくても、
問題が解決するケースもよくあります。


極端な偏食がある場合は、
より細かい対応が必要なことが多いので、

「食べられない理由」

に基づいた、
対応をしていきます。


これは完全に、
個別対応になります。



中には、

・咀嚼→送り込み→嚥下

という、
摂食機能の発達のサポートから
必要な子もいますし、


基本的には

「良かれと思ってやっている習慣を変える」

ということが、大部分を占めます。



また、調理の工夫では、
昨日のテレビを見ていただいた方は分かるように、

今まで食べないものでも、

・見た目/切り方

を変えたり、

・提供する順番(食卓の並べ方)

を変えたりするだけで、
ビックリするくらい食べ始めることがあります。



だいたい年齢の目安的には、
未就学児の子の偏食は、
正しい対応をすれば早く改善しやすく、

小学生以降の子は少し時間がかかりますが、
これまでの習慣を改めていくことで良くなっていきます。



ざっくり解説すると
このような流れになるわけですが、

対応をする上で知っておいて欲しいのは、

「食べなさい!」

等という勧め方は、不要であるということです。


もちろん、

「食べてみたら?」

という提案をするのは、
悪いことではありません。

しかし、

「食べてみたら?」

という提案をしなくても、
適切なやり方をしていれば
食べ始めるようになるのも事実です。


でも、
やり方が分からなければ、

「食べなさい!」

と言うしかないですよね!



先日、
「食べコミュ!リーダーズ」
というコミュニティの方で、

”食べるが「価値」”

という文科省の
とあるキャンペーンサイトの
キャッチコピーが話題にあがっていました。


そのサイトの中では、

”いいわけないでしょ!?こんなこと → 孤食、偏食、欠食”

ということも書かれていたのですが、

一方でその問題に対する、
解決策の提示はどこを探しても
そのサイトには見当たりませんでした…。


これだけでは、
その問題を抱える人にとっては、
不安を煽られるだけでは?とも思えます。



ですから、

ここからその解決策を、
どんどん提示していきたいと思います!


日本のこれからには食育は、
そういった問題に対する具体的な
解決策の提示があるべきかと。


ですから、
そういうストーリーをこの業界の歴史に刻んでいきます。

あなたも一緒に、
その物語に参加しませんか?


新企画、

「食べコミュ!NEXT」

は、その第1章にしていきますね。



では、
いつもメールをお読みいただき、
ありがとうございます。




ps1.

今回のメールの内容で書いた、
具体的な流れや対応については、

「食べコミュ!NEXT」

の特典コンテンツ、
食べコミュ!セミナーで
ほとんど解説しています。



あくまで特典ですが、
本編に匹敵するほど濃い内容なので、
楽しみにしておいてくださいね!

(詳しくは、募集当日の案内を見てください!)




「食べコミュ!NEXT」は、

・25日21時〜

”専用予約LINEでのみ募集”

を行いますので、
興味があるけど未だの方は
以下に登録しておいてください^^


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それでは、
最後までお読み頂き
ありがとうございました。



山口健太