山口健太です。いつも有難うございます。

本ページでは、「食べない子の問題に悩み続ける理由」と解決のヒントをお伝えしていきます。

そして後半では、久々に個別のカウンセリングを「プログラム」として新しく募集しようと思います。

ぜひ、興味のある方は以下をお読みください。

「大きくなったら食べられるようなるよ」は嘘?

先日、食べない子に悩んでいるお母さんから、このような相談がありました。

お母さん
「離乳食の時は比較的食べられていて順調だったのですが、離乳食が終わってからはあまり食べなくなりました。周りに相談したら”大きくなったら食べられるよになるよ”と言われていました。確かに同じ時期にあまり食べなかった周りの子は、食べられるようになっています。ですが、うちの子は2年経った今もあまり食べられないのです…。

ちなみに、過去に似たようなことを、別のお母さんからも相談されたことがあります。要は”よくある悩みの1つ”なのです。

実際、厚生労働省の「平成27年度乳幼児栄養調査結果の概要」というデータを参照すると「偏食することに悩んでいる」という2歳児の保護者は32.1%に対し、6歳児の保護者は28.5%です。
こんなことをからも分かる通り、”大きくなったら食べられるようなるよ”というのは、少し雑なアドバイスだと思いますし、「周りはみんな食べられるようになっているはずなのに…」と、お母さんが自分を責めてしまう原因にもなりかねないのでは?と思ってしまいます。

また、精神的な問題(会食恐怖症など)の場合も、その性質について知らないと「ついやってはいけないこと(回避行動等)」をやってしまうので、問題が長引いてしまいます。
とはいえ、これはお母さんが悪いわけではありません。

専門家でも「知らない」という現状。

私は学校(保育園)の先生や、栄養士さん向けにも、「食べない子が変わる方法」についてお伝えしています。
(この本の第5章の給食のトラブルについては山口が担当している)


そこで体感しているのは、(栄養士さんはまだ比較的理解のある方も多いのですが、)保育士さんや学校の先生になると、食べない子の対応を知る人はほとんどいないということです。

時には親の手の離れたところで、子どもが無理に食べることを迫られてしまうことで、さらに子どもが食べない状況になってしまうこともあります。

↓要はこういうことなのです。
ですが、専門家でも知りません。

実際に、「担任はウチの子だけ残すのはずるいと他の生徒から言われるから対処できないと言われました。本当に教育者?みたいな人たくさんいます知識がなさすぎです。」という怒りの声も、これまで相談に乗ってきたお母さんからいただいてきました。

とはいえ、お母さんになる過程だったり、保育園や学校の先生になる過程ですら、このような課題への対応を教わる機会などはありませんでしたので、仕方がないことなのかもしれません。

ですが、私は「仕方がない」で終わらせないために、こういった現状を変えるべく、お母さんや教育機関に向けて、対応についてを発信をしているのです。

少しずつ、私のノウハウを導入される保育園や学校(学区)も増えてきましたので、今後は全国的にお伝えしていきたいと思っています。

なので、

「食べない子の問題は解決しないのか?」

というと、もちろんそういうわけではありません。

実際、これまでたくさんの親子をサポートして解決に導いてきましたし、正しい対応を継続していけば、問題は解決することができます。
お母さん
息子は今年度に入り、体調を崩すことも無く、食べられる物もけっこう増えてきましたよ!

私も太陽のママ目指して4月からハングルを習い始め、子どもができてからやめていた山登りを再開するために体幹トレーニングに通い、息子のクラスの学級委員も引き受け何だか楽しく過ごしています。

息子の食の心配ばかりしないでいる自分、という身分になるのは9年ぶりです!それがとても楽しくて清々しいです。

ここまで自分を切り替えられたのは、山口さんのお陰です。とても感謝しています。

山口さん、これからも子ども達、ママさん達の力になるべく頑張ってくださいね!(Kさん)
他にもたとえば、私以外のところでも、発達障害などの子どもたちが通う広島市の療育センターでは、きめ細やかな偏食対応で、2年で9割の子が普通の給食を食べられるようになるといいます。

ですから、問題を解決することは本来は可能なのですが、そもそも殆どの大人はやり方を知らないですし、取り組み続けることができずに、疲れてしまうというケースもあります。

そしてこの点が、このページでよりフォーカスを当てたいポイントなのです。

対応が辛くなるケースもある

実際、とあるお母さんは、偏食の対応を頑張れば頑張るほど、疲弊していくような状況だったと言います。

つまり、家庭の食卓において大切なのは、長続きできるくらい心に余裕を持ってやることだと言えます。仕事でごはんを作っているわけでもなく、他にもたくさんやることがあるお母さんなら、尚更です。

じゃあ、そのためには何が必要かというと、私は3つのポイントがあると思います。

それは、
  1. 正しい方法を知る
  2. 相談できる人がいる
  3. サポート側がごきげんで過ごす
です。

まず、正しい方法を知らなければ、ずっと光の暗闇の中で彷徨うようなもの。その中で心に余裕を保つなど、どんな人でも難しいでしょう。

そして、相談できる相手がいることも大切です。自分が「これで大丈夫なのか?」と不安な時に「これで良いんですよ」と言ってくれる人がいるだけで、安心して前に進むことができます。

また、自分自身がごきげんな状態でいることは大切です。自分の心に余裕がなければ、「相手のために」と思っていたことが、「自分が安心したいからだった」なんてことは、私も含めて誰にでも起こりえることなのです。だから、その前にごきげんでいることが大切なのです。

そして、私のカウンセリングのプログラムでは、お母さんのメンタル面(日常からごきげんでいられること)も重視しています。

以降は、今回募集するカウンセリングについての案内となります。

引き続き、興味のある方は読んでいただければ幸いです。

カウンセリングについて

興味を持ち、引き続きお読みいただき、ありがとうございます。

今回のカウンセリングプログラムでは、

・全6回の通話カウンセリング付きのマスターコース
・3ヶ月間メールでいつでも相談できるライトコース


という2つのコースに分かれています。

また、どちらにもお母さんがごきげんで過ごせるためのメンタルアッププログラム、「太陽のママ心理トレーニングプログラム(3ヶ月間)」というメール&ワークプログラムと「太陽のママスタジオ」という音声プログラムを同時に受講することができます。

なので、これを読んでいる太陽ママサロンメンバーの場合は、マスターコースのみの参加受付となります。

以下の3つの未来を手に入れるサポートをさせていただきます。

さらに具体的には、以下のように進めていきます。

マスターコースの進め方


通話カウンセリングで進めるマスターコースでは、カウンセリングを全6回に分けてやります。(無料通話アプリのLINEを使う予定です。)

具体的には、
(1)感覚過敏の子・超偏食の子向けのプログラム
(2)食への無関心な子・意欲低下の子向けのプログラム
(3)会食恐怖症の子・完食指導を受けている子向けのプログラム

と、以降のカウンセリング実施内容を主に3通りに分けています。

ステップとしては、
ステップ1.事前に山口オリジナルのヒアリングシートを配るので、それに記入していただいてある程度お子さんのタイプを分類します。

ステップ2.1回目のカウンセリングで、それを見た上で色々と確認しながら、次のカウンセリングまでにやってみて欲しいことや意識して欲しいことをお伝えしていきます。そこでは、メンタル的なことをお伝えしたり、食卓での工夫についてもお伝えしますし、感覚過敏が強い偏食の子に対しては、普段食べているものの写真などをスマホカメラなどで撮って送っていただく事もあります。

ステップ3.2回目以降は、現状に応じたアドバイスをしていきます。お子さんの食に対してもそうですし、お母さんのメンタルの保ち方や、周り環境の整え方なども一緒に考えていきます。これまでの経験上、(もちろんお子さんにもよりますが)早いと3週間目〜1ヶ月目くらいからでも、食べない子にポジティブな変化が現れていくと思います。

また、カウンセリングの時以外でも、期間中メールでいつでも相談をすることができ、問題を解決していくお手伝いをしていきます。すぐに相談できるので、「どうすればいいのかな…」という、モヤモヤが解消するでしょう。

受講費について

受講費用についてですが、ある程度の本気度の高い方かつ、だからと言って高すぎて手が出ないということがないくらいの価格設定を目指しました。

ちなみに法人(教育機関など)向けでは、

・カウンセリング(面談)+研修(講演)+後日メールサポート

で、だいたい1回6万円〜いただいています。(これでもかなり、リーズナブルな方だと思いますが。)

マスターコースでは、全6回のカウンセリングをしますが、「それだとかなり高額になるのではないか?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、今回はお母さん向けのサポートということで、高額すぎては受講を躊躇う人もいると思いますし、私は悩みを解決して楽になってほしいし、楽しく食べられる人たちを増やしていくのが、そもそもの一番の動機です。

なので、以下のような価格設定にしました。

・全6回の通話カウンセリング付きのマスターコース…78,000円(税込)

太陽ママサロンメンバーの場合は、既にオンラインのプログラムを受講している分、

3万円引きの48,000円(税込)

となります。

全6回のカウンセリング、メールサポート、学習プログラムも含めて、きっちりサポートする今回は、お母さん向けの大特価となっています。

マスターコースの方は、あまり多く受け付けることができませんので、先着申し込み順の7名限定です。以下より今すぐお申し込みいただければ、受講者としてご案内させていただきますので、ご安心ください。

追伸

ここに色々な種類のりんごがありますが、あなたはどのりんごが気になりますか?


人はどうしても「不足」していたり「他と違うとそこが気になってしまう」ものです。


そして、本文でお伝えしたように、「食べられないこと」を解決するには、楽しみながら向き合っていく必要があります。

そのポイントの1つに「欠けている」、「普通じゃない」と見るのではなく、「これも1つの個性」とまずは受け入れてあげることが大切なのだと思います。


具体的な解決法をカウンセリングの中ではお伝えしていきますが、それと同時にそういった捉え方、向き合い方も一緒に磨いていきましょう。

この期間は、きっとあとで振り返った時に、「あの期間がものすごい人生の転機だった!」と言えるギフトのようなものになるはずです。


そしてご自身に余裕が出てきたら、今度はここで学んだことなどを、周りで困っている人などに共有してあげてください。そのようにして暖かな支援の輪が広がっていけば、私も嬉しいです。


それでは続きは、プログラムの方でお待ちしています! 山口健太