こんにちは、山口健太です。

いよいよ、
新しいコミュニティを結成することにしました!


その名も、

「食べコミュ!リーダーズ」

です。


今回の企画は、

”楽しく食べることの大切さ”や
”食べない子に対する正しい対応法”を
教育者や世の中にお伝えしていくために、
仲間を結成し、みんなで考え、
行動し、実現していくためのコミュニティ


です。


ですので、

・「残さず食べる」以前に「楽しく食べること」を大切にした、世の中になって欲しい

・教育系の仕事をしていて、子どもの食事の指導や対応についてもっと深めたい

・お母さんとして「食べない子」に悩んだ経験を活かし、貢献できたらと思っている

・同じような思いを共有できる、仲間と出会いたい…etc


そんな気持ちが強い方に
参加して欲しいと思っています。

「食べろ」と言われると食べられない…

私は会食恐怖症の元当事者として、

「食欲は、周りの人間の関わり方で大きく変わる」

ということを
実体験として感じてきました。


具体的には、
高校時代の部活で食トレを名目に
食べる量にノルマを課せられて、

「全部食べろ!」

という指導を受けた時は、
文字通り”ご飯が喉を通らない”けど、
周りに理解してもらえずにとても大変でした…。


一方で、

「無理しなくて大丈夫だからね」

と声をかけてもらった時は、
健全な食欲が湧いて
リラックスして食べることができていました。

偏食対応のよくある間違い

こういった経験も有り、
そして色々と勉強をしていき、
これまでカウンセリングや講座
あるいは本の出版などを通して、

「食べない子の性質や正しい対応」

についてお伝えしてきました。

もちろんこれは、
会食恐怖症などの精神的な問題だけではなく、
偏食や感覚的な問題への対応などもです。


たとえば、
よくある間違いがちなことを紹介すると、

「嫌いな食材も頑張って食べさせたら好きになる」

とか、

「バレないようにみじん切りして混ぜ込んで食べられたら苦手克服」

みたいなものが、
普通に信じられていたり、
行われていたりもします。

ですが、これらの実際は…

×嫌いな食材も頑張って食べさせたら好きになる

○嫌いな食材を頑張って食べさせても、さらに嫌な記憶を重ねることになり、もっと嫌いになる。嫌いな食材は今のその子の感覚に合う形(見た目や食感などを考慮した形)で食べてもらうことで少しずつ食べられるようになる。


×バレないようにみじん切りして混ぜ込んで食べられたら苦手克服

○バレないようにしてみじん切りをしたものを食べても、自分で「苦手な○○を食べた」という自覚がない場合は、苦手を克服したわけではないし、毎回みじんぎりをすることになる。しかも、子どもが「騙された」と感じた場合は、元々好きだったものも警戒して食べなくなり、食わず嫌いが酷くなる。



というように、
正しい対応方法ではないのです。

食べられない子たちのリアルな声

私はこれまで、

・「今現在、自分が食べることができない人」

・「今現在、食べない子に悩んでいる教育者(保護者や先生)」

・「仕事で偏食の対応をしなければない人(栄養士さんや調理師さん)」


という人たちに、楽しく食べられるようになる方法をお伝えしてきました。


その中で子どもたちからも直接、メッセージが届きます。

以下、実際に届いたリアルな声を読んでみてください。
女の子
私のクラスは完全完食(時間内に完食する)を目指しているのでものすごく残しづらいです。

その日はやはり食べ切れなくて残してしまい、
先生に言うとすごく嫌そうな顔をして

「今日は残した人がいるので完全完食できませんでした」

とみんなの前で言われました。

その日から給食がとても怖くて
いつもなら次の日は大丈夫なのに
夏休みに入るまでずっと辛いままでした。
男の子
サッカーの合宿で、
ご飯をみんなで食べるのですが、
量が多く残すと厳しく怒られ晒されます。
試合にも出して貰えなくなります。


3回、嘔吐をしてしまって、
いつも監督に監視されながら、食べてします。

とてもストレスで、
ご飯という言葉を聞くだけで辛いですし、
学校の給食でも、妄想をしてしまって
いつも誰かに見られている感覚になります。


突然震えたりなどで、
会食をするということが恐怖でしかありません。

今現在中学三年生で、進路の話もされます。

「ご飯を食べれないやつなんかに高校を推薦できるか。」

と言われてしまいました。

どうにかして、会食を楽しくしたいですし、
震えなどの症状が起こらないようにしたいです。
これらはたまたま
最近届いたものを紹介しているだけで、
たくさんの悩みの声を聞いてきました。

お母さんや先生から届く声

また、食べない子に悩む、お母さんの相談にも沢山乗ってきました。

お母さんとして最初に辛いのは、

「子どもの性質を理解出来ないこと」

で、次第に食事や子育て全般が辛くなっていくことです。


そして、
お母さんなりに色々勉強したり、
工夫をしてみてようやく、
お子さんのことが理解できてくるのですが、

次にくるのが

「周りに理解されないという辛さ」

です。


・他の家族に理解されない…
・園や学校の先生に理解されない…
・お友達にもあまり理解されない…

そういう相談を
たくさん受けてきました。


加えて、
園や学校の先生の相談に乗ると、

「子どもにとって無理なく残飯を減らしたいけど、どうすれば良いか分かりません」

「他の先生や園(や学校)全体に対して、どういうアプローチをすれば良いか分かりません」


という、先生にとって提供される情報の少なさ等に大きな問題がありました。


要はこれは、
個人の問題というよりは、社会課題なのです。


ですから、これらについて共に考え、
行動し、解決するために、今回の「食べコミュ!リーダーズ」を発足します!

リーダーズの具体的な内容

「食べコミュ!リーダーズ」のメインとなる活動は、
オンラインでのコミュニティ活動(グループ通話やチャットグループなど)となります。


メインとしてはオンラインで
ワークショップやミーティングを
月に2回ほど行なっていく中で、

メンバー同士の繋がりを濃くしつつ
より良い未来について一緒に考え、
具体的なアクションを皆で起こしながら、

世の中を変えていったり、
参加者のみなさんが成長し、
ご自身の日常生活やお仕事に
活かしてもらいたいと思っています。

毎月2回のワークショップ・ミーティング

まずメインとして、
ビデオ通話アプリ(Zoomを予定)を用いて、
毎月2回ほどワークショップやミーティングを行なっていきます。

9月の予定は、
1回目:メンバーの自己紹介
2回目:理想の未来を考える


10月の予定は、
3回目:未来実現のためのアイディアを考える
4回目:小さなアクションの実践報告


(こちらは現時点での予定で、内容はより最適なものへと変更する可能性があります。)

11月の5回目以降は、
それまでの交流の中から考えていきます。

オンライン交流グループ

また、クローズドなオンライングループ(Slackというツールを使用予定)にもご紹介します。

この中でも、書き文字コミュニケーションベースでのやりとりを行うことで、より活発に活動し、勉強、交流、未来の実現を促していきます。

今回は、私(山口)だけではなく、運営としてコミュニティマネージャーの方にもコミュニティに入って頂きますので、これまで以上により活発なコミュニティになるでしょう!

エントリー(参加)について

リーダーズの参加費用は、3,000円/月です。

(支払い方法は、Paypalクレジットカード払いとなります。)

集まったお金は、コミュニティの運営費(運営ツールの費用、人件費他)や、保護者や教育者に向けた情報を発信する際のコンテンツ制作費に活用させていただきます。


そして今回の募集では、立ち上げ期ということで、メンバー同士と密にコミュニケーションを取っていきたい為、少人数(10名前後)での募集となりますします。


【重要】
参加者の決定は、先着順ではなくエントリーシートの内容から選考させていただきます。

その理由としては、より「良い世の中を作っていきたい」という強いの想い方に参加して欲しいということが1つ。そして、より高い視座のアイディアを出していくために、保護者や教育者などのいろんな立場の方に参加して欲しいからです。

また、ミーティングに参加できる頻度や日時がなるべく合う方が、コミュニティにとっても、ご自身にとってもより良いと思いますので、そういった点も考慮して選考させていただきます。


※「食べない子の対応」について、もっと学習したい、相談したいという方は、近々それに適した別の企画についてお知らせしますので、そちらに参加いただければ幸いです!

募集は3日間限定となっていますので、希望の方は今すぐ以下のフォームに情報を入力し、自動返信メールの案内から「エントリーシート」にご記入をお願い致します。
(※申し込みにicloudアドレスは使用できません。ご注意ください。)

退会についてや注意点

<退会方法について>
参加後、退会を希望される場合は、運営事務局についてメールでご連絡ください。

<退会についての考え方など>
原則、退会に関しては参加者の自由となっていますが、今回の募集では募集人数10名前後に対し、予約者が130名とたくさんの募集が予想されますため、半年未満で退会したいと考えている予定は、参加をオススメしておりません。また、コミュニティマネージャーと共に、参加継続の意思確認やコミュニティへの要望などの声を伺う機会を設ける予定ですので、「退会できない」、「不満を持ちながら参加する」などの事が無いよう、安心して参加することができます。

運営者プロフィール


岩手県盛岡市出身

2017年に5月アドバイザー医師に杏林大学名誉教授で精神科医の田島治氏を迎え、一般社団法人日本会食恐怖症克服支援協会を設立。社会起業家の顔を持つ一方で、カウンセラー、講師、著者でもある。

「人前での食事ができない」という会食恐怖症の当事者経験から、食べる相手やコミュニケーションの違いによって、食欲が変わることを経験。会食恐怖症の当事者支援活動をする中で、既存の「食べない子どもへの対処法」に疑問を感じ、食育カウンセラー活動を始める。カウンセリングはこれまで延べ3000人以上、セミナー・講演の実施回数100回以上。

「どうすれば食べられるようになるか分からない」状態から、理論的に分かりやすく道筋を明示し、問題を解決しながら、楽になるメソッドが特徴。カウンセリング、講座や講演、執筆活動を通して、食べない子に悩むお母さん、学校や保育園の先生などにメッセージを伝えている。

著書に『食べない子が変わる魔法の言葉』(辰巳出版)他多数。

「食べない子の対応」を日本全国の教育者に広めていくために、2020年8月に新しい法人を設立し、活動を拡大中。
(※申し込みにicloudアドレスは使用できません。ご注意ください。)

追伸

最後までお読みいただき、
ありがとうございます。

本文中の
「食べらない子のリアルな声」を読んで、
あなたはどのような思いを抱きましたか?


リーダーズは既に、

・食べられない当事者経験を持つ方
・食べられない子の保護者の方
・園や保育園で働いている先生
・栄養士さんや調理士さん
・民間団体代表の方
・経営者の方


などが、
興味を持って予約してくれていますが、


(私も含めて)それぞれの経験、
知識、想い、アクションを結晶して、

”新しい「子どもの食育」についてのスタンダート”

をみんなで作って、
広めていきたいと思っています。


もちろん、
私がまず伝えていきたいのは、

「楽しく食べることの大切さ」

ですし、そして、

「食べない子に対する正しい対応法」

を、
より多くの教育者(保護者や先生)
に知っていただく、ということです。


あなたが、
思う理想はどういったものでしょうか?

それを実現していくためには、
どんなアクションが必要でしょうか?


既に
具体的なやりたいことがあるという場合は、
その実現に向けて私も全力で力を貸します。

メンバーが考えたイベントや企画などを、
私も積極的に外向けに発信したりもしていくつもりです。


つまり、
あなたのチャレンジを
応援する環境でもあるのです。



一方、現時点で、
うまく考えやプランが
まとまっていなくても大丈夫ですし、

それをどんどんと
ブラッシュアップしていくのが
今回の企画でもあります!

(なので大切なのは、まずは「想い」の部分です!)


私は、

このメンバーから日本の新しい食育のスタンダードが生まれたんだ!

と言われるような未来を想像していますし、
何よりも同じような想いを共有できる人が集まる

「楽しい活動」

になるだろうなと思っています。


共に成長し、
素晴らしい未来を創造していきましょう!

あなたの参加を楽しみにしています!

(※申し込みにicloudアドレスは使用できません。ご注意ください。)