『食べない子が変わる魔法の言葉』発売記念特設ページ

↓↓↓まずはイラストのこたきさえさん作の紹介漫画を読んでみてください↓↓↓




発売後、大好評!



新著について

こんにちは、山口健太です。

この度、辰巳出版さんより、新著『食べない子が変わる魔法の言葉』を刊行致しました!

『食べない子が変わる魔法の言葉』表紙。こたきさんのイラストが可愛すぎる。


私は「食べない子の対応」を全国の父母、園や学校の先生にお伝えしてます。

たま〜にテレビとか出てます。

そして、私が開催している相談会では、お母さん方が悩みを打ち明ける際に、涙を流しながら話し始める方もいらっしゃいます。

相談会、参加者の感想。他のお母さんの悩みを聞き、共感できすぎて涙が…」の声も。

きっと誰にも解決策を提示されず、孤独で悩んできたのだと思います。

時には、「あなたがダメだからちゃんとやっていないから、子どもが食べられないんじゃないの?」などと、周りに責められたりもしているお母さんもいらっしゃいます。


ですが、お母さんを責めることで、食べない子の問題が解決されたケースなど1回もありません。


こちらの本が世の中に広まっていくことで、「食べない」のは子どものわがままでもなければ、これまでのお母さんの努力不足でもないことも、世の中に広まっていきます。


周りの人「栄養ちゃんととった方が良いですよ!」

食べない子に悩むお母さん『(わかってるけど、食べてくれないんだって…)そうですよね〜汗』

周りの人「そのうち食べられるようになりますよ!」

食べない子に悩むお母さん『(だいぶ経っても食べれていないけど、ほんまかいな…)そうですよね〜汗』


私は普段から、
『後者の声』に寄り添った形で発信をしています。

なぜなら、自分自身が食べられない子だったから。


大人になってから知りましたが、自分が子どもの頃の成長曲線も、下にはみ出てました…!

私のお母さん曰く、当時は「とても心配した」そうです。笑

一方で、これまでの食育本は、栄養士さんや調理士さんなど、料理を作るのが好きな人が作ったものが殆どで、ハードが上がりついつい要求が多くなってしまいがちだったり…。

あるいは、お医者さんなどが書いた本でも、「問題なく食べられるよね〜。その上でじゃあ…」という食べられることが前提での話だったりしました。


つまり、私たちの悩みの声は、これまで見逃されてきたのです。


そもそも、

・目が悪いなら、メガネをしましょう(←わかる)

・耳が悪いなら、補聴器をしましょう(←わかる)

・味覚が合わないなら、、、それでも残さず食べましょう(←なんでやねん!)


って思いません?


残食に厳しい学校だと、食べられないことで、周りからいじめに遭うケースもあります。


しかし、子どもが食べないのは、わがままではありません。

『食べない子が変わる魔法の言葉』裏表紙。

「食べない」には、
「理由」があり、
「解決策」もある!



私のエネルギーはもちろんのこと、制作チーム(←全員ママ)の熱も、ガッツリ篭った1冊に仕上がりました!

私たちが一番意識したのは、「本なんて普段読まない人でも、スラスラと読めるような分かりやすさ」です!

ぜひ、全国の書店さんで手にとってみてください。

具体的な内容(目次紹介)

(それぞれタップで拡大可能)





最後に

「子どもが給食を食べ切れずに居残り給食で不登校になってしまった」

という相談が、食べない子に悩むお母さんから先日届きました。


学校の栄養士さんに、そのお母さんが相談したところ、

「うちの学校では残すのが禁止のルールです。もしそのルールが嫌であるのあれば、お弁当を作って持ってきてください」

とのこと。


要は、

「このルールに従えない人は、学校の一員ではない」

といわれているようなもんです。


果たして、これでいいのでしょうか?


当然、そんなプレッシャーの中で、「(過去の私も含めた)食べられない子」が、楽しく給食を食べることができるわけもありません。

本でも書きましたが、楽しくなければ、消化機能や嚥下機能も低下しより食べられなくなり、血中濃度が上がり満腹中枢が刺激され、空腹感がなくなっていくと言われています。


じゃあ、

「その先生たちが悪いのか?」

というと、そうとも言い切れません。


単純に
  • 「わからない」
  • 「知らない」
  • 「理解できない」

のだと思います。


なぜなら、

「食べない子の対応」

などは、先生になる過程で教わるわけではないからです。


それをお伝えしていくのが、私の使命の1つだと思っています。


もちろん、「日本のその部分の教育が変わるために」という未来を捉えて、私は活動しています。



本書もそのきっかけになる1冊だと見立てて作りましたし、こういった先生や学校に当たってしまった時の対策についても当然書かれています。


だから一人でも多くの人に、この本が届けば良いと思っています!

口コミなども嬉しいですし、ネットでの紹介なども大変嬉しいです!


いつも応援ありがとうございます!