鮭フレーク卒業&新講座で毎月やる事

こんばんは、山口健太です。



2日前くらいのメルマガで、

「”かぼちゃの煮物を食べない”という場合どうやって対応を考えるか?」

についてお伝えしました。



食べられるものが広がらない場合って、

(1)好きなものしか食卓に並ばなくなってしまうか

(2)苦手なものを苦手なまま頑張らせようとしているか

だいたいこのどちらかの
パターンという話をしましたが、


今日はよくある

「”鮭フレークしか魚を食べない”を卒業するには?」

を取り上げていきたいと思います。


鮭フレークに限らず、
「●●しか食べない」という場合に、
使える方法をシェアしていきますね!


あと、後半では、
今企画している新講座で毎月やること
についてお伝えしていきます!

鮭フレークしか食べない

「鮭フレークしか魚を食べません…」

というのは、
私のところに届く悩みで、けっこうあります。


実際最近も、
そういった方のサポートをしていて、

相談に乗ってから3〜4ヶ月くらいで
他の調理法の鮭を食べられるようになったり、
今まで食べなかったおかず類に、
自分から手を伸ばすようになってきています^^

(偏食対応はだいたい3〜4ヶ月続けると、目に見えた変化が出やすいと感じています。)



ここで鮭フレークに限らず、
偏食対応をするときに大切なのが、
以下の3つのポイントです。


それは、

1.食べられない理由を特定すること
2.好きな感覚から広げていくこと
3.決して騙した形にはしないこと

です。(2.は前回もお伝えしましたね)



「1.食べられない理由」
を特定することで、

「どう対応していけば良いのか?」

が分かるのですが、
これは普段食べているものを見れば
だいたい傾向を掴むことが出来ます。


その理由の1つとして
「見た目」というのがあり、
これはほぼ9割くらいの場合で、
関わってきています。


また、鮭フレークの場合は、
「味の濃さ」っていうのが特徴的な食品です。


ですから、
鮭フレークを好んで食べる場合は、
加工品などの味の濃いものを好む傾向があり、
味が薄いものは不味く感じて
食べられないという事が基本的には多いです。



そして、
ここでやってはいけないのは、
前回もお伝えしていった通り、

×苦手を苦手なまま挑戦させる事

です。


一方で考えてきたいのは、
(こちらも前回お伝えした通り、)

○今の好きな感覚から広げていく事

ですね!



ですから、
鮭フレークを卒業するためには、

「まずは鮭フレークに近い形の食べ物に慣れてもらう」

ということを考えていきます。


ですから今回の場合は、
「見た目」や「味の濃さ」を
近づけたものを考えていきます。


最近相談に乗っていた事例だと、

「焼き鮭の切り身ほぐして、
 見た目をフレークっぽくしたものを食べてもらう」

ということをやってもらいました。



この時に大切なのは、
必ず子どもに

「ほぐしている様子を見せること」

です。



これ、めっちゃ重要です。



そうでなければ、
「騙した形」になってしまいます。

騙したものが不味ければ、
「食べるのが怖い」となってしまい、
今まで食べていた鮭フレークすら
食べてくれなくなるということも起き得るのです。


また、鮭の切り身が、
鮭フレークに変わる様子を目の前で見せることで、

「これ(切り身)とこれ(フレーク)って一緒なんだ!」

と、子どもにも覚えてもらうのです。


(そういった意味で、子どもと一緒に料理を作ったりする習慣があると、食材がいろんな形に変わる様子が見れるのでいいですよね。)



また、

「ほぐしたものを食べたけど、味が薄かったみたいで、出してしまった」

という事が起きることも多いですが、
そうしたら最初は味付けを濃い状態にして、
そこから少しずつ味を薄くしていきます。


そうやって、
少しずつ鮭フレークではない、
鮭をほぐしたものを食べられるようになり…。

次に、鮭の別の料理や、
焼き魚を食べられるようになり…。

だんだん、別の焼き魚なども、
食べられるようになっていくというイメージで食は広がって行きます。


そして、
前回のかぼちゃや、
今回の鮭フレークも、
今日・明日ですぐに変わる話ではないです。


ですから、
焦らず、無理させず、

「楽しく食べることを第一に」

ということです^^

新しい講座で毎月やること

今企画している、
新しい講座「ステージアップ」でも、
毎月やりたいことがいくつかあります。



前回お伝えした、

・個人相談(セッション、カウンセリング)
・食べられない子の対応・1本でまるわかりセミナー

以外では…



【名著読解!勉強会】

毎月、
教育や保育に関する名著を読解し、

視点を一気に広げたり、
日常に活かせるようになる、
勉強会をやりたいと思います。


今回は、
あえて食育の本ではなく、
少し上のカテゴリーの、
教育や保育などの本を読んでいきたいと思っています。


一応、現状、
扱いたいと思っている書籍は、

・『子どもの保健』
・『ケーキの切れない非行少年たち』
・『子育ての大誤解 重要なのは親じゃない』

などです。

※今のアイディアなので、ラインナップは今後変わるかもしれません。



なぜ、食育の本を扱わないかというと、
今回はあくまでステージアップが企画の趣旨。

つまり、
「自分の視座を上げる」
ということを考えていく企画だからです。



どういうことかというと、
問題を解決するためには、

(1)その問題に直接アプローチをして解決をする

という方法と、

(2)自分の視座を上げることで悩みを小さくする

という方法があります。



たとえば、
子育てについてパートナーと喧嘩した時に、

(1)直接アプローチする例
→役割分担をしっかり決めて、同じような問題を起きにくくすることで解決する方法。

(2)視座を上げる例
→そもそも自分たちは何の為に子育てをしているのか?を話し合うことで悩みを小さくする方法。

があるみたいな感じです。


前回の講座の「NEXT」の方では
アプローチ方法をけっこう教えたので、

今回の「ステージアップ」では、
視座も上げていくために多角的に
学んでいきたいという考えです。



他にも、

【相互協力シート】

というものを使って、
参加者の皆さん同士で、


毎月、
自分自身の課題や目標などをシェアして、

それが解決したり、
達成しやすくなるための仕組みづくりも
今回の企画で初めてやってみることにしました^^

(これ、初めての試みなので、とっても楽しみです!)



私が強く感じるのは、
ステージアップするためには、
自分の1人では難しいということです。


ですから、
みんなで良い企画を作り上げていきましょう!



今回の新講座ステージアップでは、
積極的に参加したいと思う人ほど、
得られるものが多いと思います^^


興味のある方は、
以下の専用LINEに登録しておいてください。



https://lin.ee/UIyhw4W


(こちらの専用LINEから募集します)




ps1.

新講座、
ステージアップの参加特典として、
前回のオンライン講座で大好評だった、
「NEXT通信」も配信したいと思っています。

(その分、NEXTから継続でステージアップにも参加する方は、先行募集として少しお得に参加できますので、今後の「NEXT通信」を待っていてください!)



参考までに、
前の講座NEXTについて、
最近の感想も届いているので、
シェアさせていただきますね!


〜〜〜以下より〜〜〜

nextで学ぶ前は
とにかく栄養バランス良く、何でも食べて欲しい!
そして健康に育って欲しい。と、

何でも食べてくれれば、メニュー決めも楽なのに><

と思ってました


でも、色々学ぶと
やはり楽しく食べる事
これが1番大事なんだな、と思うようになりました


いつもワンオペで、
週に一日くらいしか家族揃って食事することがないのですが、

やはり久々に主人がいると
子供達は嬉しそうですし、
一年生も、みんなで食べるの久しぶり!
と割と良く食べます


楽しいがあってこそ、
ですね。


なので食事は、
大切な家族のコミュニケーションの場でありたい‼️と思います。

みんなでワイワイ話したり、
同じ物を食べる事で、より家族仲良くなりたいな、と思います。


いつも悩んで、悲壮感たっぷりな質問ばかりで
失礼しました(_)

nextを通じて
とても前向きになれ、
食だけでなく、親としての在り方
子供との関わり方など
本当に助けられる事がいっぱいな講座でした。

また引き続き、是非お願いしたいと思います!

またNHKなど、ご活躍されてて凄いです!!
応援してます!

3ヶ月間ありがとうございました(_)

〜〜〜〜以上〜〜〜〜



●新しい講座に興味のある方はこちらへ



https://lin.ee/UIyhw4W


(こちらの専用LINEから募集します)



それでは、
最後までお読み頂き、
有難うございました。


山口健太