「おにぎり、食ってないやつ、いないかー!?」

キャプテンがそう呼びかけても、私は聞こえていないフリをして、校庭の周りを走り続けていました。


この日は、高校の硬式野球部の合宿でした。


この合宿は別名”メシ合宿”と言われ、いっぱい食べて体重を増やすことが、1番の目的とされています。

1日のノルマは、朝2合、昼2合、夜3合…。

それでも余ったごはんは、マネージャーがおにぎりにして、練習中に部員に配ります。


私は、そのおにぎりを食べたくなかった…。

いや、厳密に言えば、食べられるのであれば、作ってくれたマネージャーにも感謝しながら「うまい!!!」って言いながら食べたかった。

しかし、「食べなきゃ」と思えば思うほど、体が拒否反応を起こしているような感じで「食べたくても、とても食べられない」という状況だったのです。


こうなってしまったのは、ノルマの食事量を食べられず、みんなの前で怒られてしまったからです。

次第に人と食事をする前には、食堂などのにおいを嗅いだり、あるいは想像しただけでも、気持ち悪くなってしまい、とても食べるどころではない…。

それくらい、人とごはんを食べることが嫌になっていました。

1番、恐れていたこと

そして、大学生となり、転機が訪れます。


大学生になり、初めてのアルバイト先は、同郷の先輩に紹介されたお寿司屋さんでした。

お寿司さんで割烹着を来て、接客をしたり、出前を届けたり、皿洗いをしたり、暇な時は「爪が痛いなあ…」って思いながら、ずっと鍋磨きをしてたり…。笑

そんなこんなで過ごしていたのですが、実は私が一番「嫌だなぁ」と恐れていたのは”みんなでまかないを食べること”だったのです。

お店の方々は優しい方ばかりだったので「学生さんだから、いっぱい食べたいだろうな」という気持ちから、たくさんの量を用意してくれます。



しかし、その好意に応えることができない自分がいます。

そうすると、また「食べなきゃ」という気持ちが出てきて…、その気持ちとは裏腹に食べられなくなってしまいます。


そんな時に、お店の女将さんが、私にこう言いました。


「無理して食べなくていいんだよ」


そのたった一言が、じんわりと心に響き、暖かい気持ちが体の末端にまで広がっていきました。


そこから、少しずつですが、安心して、食事ができるようになっていきました。

数ヶ月も経つと、ふつうに1人でいつも食べている量を、人前でも食べられるようになったのです。

食べコミュ!の原点

今までは、

・「いっぱい食べなさい!」
・「食べないから小さいんだ!」
・「食べるの遅いぞ!」
・「男なんだから…」
・「え、なんで食べないの?」


そんな言葉に怯えていました。


しかし、一番心の響き、食が進むようになったのは、

「無理して食べなくてもいいんだよ」という、受け入れてくれるような言葉でした。


私の「食べコミュ!シリーズ」の活動の原点となっているのは、この体験です。


これまでお伝えしてきた通り、「食べられない」ことを解決するには、楽しいとか安心とかリラックスというような環境が何よリも大切。

そして子どもの場合は、その環境を作るのは「周りの大人」であることが殆どです。

ですから、大人たちにそれを伝えていきたいと思い、これまで活動してきました。

たとえば、通称食べコミュ本『食べない子が変わる魔法の言葉』などは、内容が高い評価を受けて、お隣の韓国でも翻訳されるなど、日本を超えて情報を発信することができるようになりました。

『食べない子が変わる魔法の言葉』の韓国版の表紙。


一方で、これまであまり伝えてこなかったこともあります。

「だるい」が口癖だった。

私は「人とごはんを食べられない」ということに悩んで、先の大学生でのアルバイトの体験などによって、次第に食べられるようになりました。

しかし、これまで伝えきれていなかった、その間に大きく変わったことが1つあります。

それは「自分との向き合い方」です。


著書『会食恐怖症を卒業するために私たちがやってきたこと』では少し触れていますが、

かつての自分というのは、

・そもそも自分のことが嫌い
・継続することが大の苦手
・結果を出すことができない
・目立つことを恐れてしまう
・遠慮してしまう癖がある
・人に言いたいことを言えない
・苦手なことを直視して改善できない
・感情の起伏が激しくすぐ消耗する…等


一言でいうと「とても状態が悪かった」のです。


その時の私の口癖は「だるい」。

毎日に対するイメージとして1番は「はぁあ、早く今日が終わらないかな」です。


今はとても前向きな人間なので、私をよく知っている人にとっては、あまりそういう私を想像できないかもしれませんが、恥ずかしながら本当にそうだったのです。


しかし、いわゆる”新しい自分”になれた。

だから、困難に対しても前向きに向き合えて、少しずつ変えていくことができた。

その延長線上で、今こうやって皆さんにメッセージを伝えることができています。


よく、「お前は昔から変わらないなー」みたいなやりとりってあると思います。

私の場合はそのやりとりが出来ないくらい、めちゃくちゃ変わった、と、自分でも思います。


では、何をしたのか?

新しい自分になるシンプルな方法

それをとてもシンプルにお伝えすると「物事の捉え方」や「自分との向き合い方」を変えていきました。

その方法についても今回の「ステージアップ」の中でシェアできればと思っているのですが、その中での基本的な1つに「自己否定をゼロにする」ということを意識してやりました。


具体例を1つ紹介します。


先日、身近な人から「休みの日に寝てばっかりで何もできていない…。」っていう相談を受けました。

皆さんなら、この悩みに対して、どういったアドバイスをするでしょうか?


この方は、私がしたアドバイスのおかげもあってか、今はパーソナルジムに通ってトレーニングをしたり、自分の発信したいことを情報発信をしたりなど、活発に活動することができています。


私がしたアドバイスっていうのはとてもシンプルなことです。

それは「普段の仕事を頑張っているんだから、それってすごいことだと思うよ!しっかり休んでいるから頑張れている部分もあるわけだから、できているところをみた方が良いと思うよ」ということでした。

なぜなら、気持ちが落ちている時に自己否定をしても、どんどん沼にはまっていくだけだからです。しかし、その癖がある人は落ち込んだ時にはいつもそういったこと無意識でしてしまいます。無意識なので自分でその癖にも気づきにくく、いつもいつもそうなってしまうのです。


そしてこれらは「食べコミュ!シリーズ」でお伝えしてきたことの1つの「できているところに目を向ける」ということと一緒でもあります。

たとえば苦手なミニトマトを5個中1個食べることが出来た子がいたとして、その時に「あと4つも残っているよ、しっかり食べなさい」と言うのか、それとも「1つ食べられたのすごいね!」と言うのかでは、その子の食べる意欲というのは大きく変わるわけです。

こういったことからも「物事の捉え方」や「自分との向き合い方」というのは、ありとあらゆることにおいて、とても大切です。

成人の発達段階の4つのステージ

スキル(やり方)を学んでも、本質的な成長をしなければ、それを使いこなすことが出来ません。

たとえば、偏食対応の情報を得ても、その人が物事をどう捉えて、自分とどう向き合っているか次第で、結果が出るか出ないかは変わってしまいます。


そういった点について、私がよく参考にしている「成人発達理論」では、以下の4つのステージが明示されています。
ステージ1.道具主義的段階…自己中心的な認識の枠組みを持っており、自分の関心や欲求を満たすために、他者を道具のようにみなす。また、自分の世界と他者の世界を真っ二つに分けて考えるため、相手の立場に立って物事を考える力が不十分。

ステージ2.他者依存段階…相手の立場に立って考えるという優れた特性を獲得できているものの、自分独自の価値体系が十分には構築されていない。そのため、自分の意見を表明することが難しく、自分で考えて行動することが難しく、いわゆる「指示待ち人間」に近い。

ステージ3.自己主導段階…自分なりの価値体系や意思決定基準が生まれ、自律的に行動できる状態。また、他者も独自の価値観を持つ存在だと理解できている。一方で、自分の価値体系に縛られるという限界を持っている。そのため、自分と異なる価値観や意見を受け入れにくい。

ステージ4.相互発達段階…開放感と柔軟性に富み、多様な価値観や意見を汲み取りながら、他者と関わり合うことで互いの成長や発達を促す触媒の役割を果たす。自分と他者を区別せずに、他者の成長支援が自分の成長につながるという考えを持っている。
このような段階で、人間はステージアップしていくというように定義がされています。

(この4つのステージの枠組みを持ちながら、1週間過ごしてみるだけでも、本当にいろんなことに気づくと思います。)

ちなみに、一般的には1つのステージをアップするのに、10~20年かかると言われていますが、成長のポイントを抑えて意識的に行動をすることによって圧倒的にステージアップのスピードが上がります。


また、同じことを学んでも(1)の段階の人と(4)の段階の人とでは、当然どう使いこなせるかや出す結果なども変わリます。悩みに対する向き合い方なども違うので、ネガティヴな悩みをポジティブな成長材料として捉えて、楽観的に解決することも出来るようになります。

端的に言えば「ステージアップをする」ということは、いつでもどこでも何を学んでも結果を出せるになったり、あるいは「結果に捉われずに自分の価値基準に沿った生き方をし続けられること」とも言い換えても良いのかもしれません。言い方を変えれば、楽観的に物事を捉えて、日々を楽しく過ごせるようになることでもあります。

そして今回の新講座では、このステージアップを主題にしていきたいと考えたいます。

新時代を乗り越える2つのコツ

なぜ、今回の講座のテーマを「ステージアップにしたのか?」というと、時代を乗り越えるときの1つのキーワードだからです。

具体的には、いま時代がどんどん変わってきています。

これまで良いとされていたことが悪いとされたり、これまでは推奨されなかったことが推奨されはじめたり…など。

特にここ1年で、まざまざとその変化を私たちは見せつけられてきました。


では、今後もどうなるのか分からない世界で、この時代をどう乗り越えるのか?

そのコツみたいなのが2つあります。



1つは「個」が独立した力をつけることです。なぜなら、依存できるような大きな対象というのが、どんどん解体・分解されて無くなっていくからです。最近も「旅行最大手のJTBが減資をして中小企業になった」という象徴の1つのようなニュースもあったかと思います。

しかし、これは数年前から言われてきたことですし、これだけでは乗り越えることは難しいかもしれません。

なぜなら、時代のスピード感というのが”異常なくらい早い”からです。どんどん新しい価値観が生まれて、そしてそれが浸透していきます。最近だとクラブハウスっていうSNSが流行って人と人が繋がるスピードが一気に早くなりました。

また、年始によしおかゆうみさんとの対談音声を配信してその中で「現状の婚姻制度って古いよね」って話をしていたら、東京都足立区では「戸籍上の性別にとらわれず、お互いを人生のパートナーとして協力しあい、生活を共にすると約束した2人のための”パートナーシップ制度”が21年の4月1日からスタート」します。


こんな感じで、どんどん時代が変わっていきます。


ですからハッキリ言うと、もう「個の力」だけでは、「1人のキャパ」だけでは、到底追いつけない、追いつかないのです。

じゃあどうすれば良いかというと1つは「個の力を持っているみんなでチームを作ること」です。

そしてもう1つはその中で「どんどんシェアしていくこと」です。情報や結果をシェアするだけではなく、悩みをシェアするなどもこれからは大切になるでしょう。

新講座で育みたい三大要素

そういったことからも私は、食育に助け合いの文化を作ることをテーマに活動していきたいと思っています。

そもそも食育に関わる人は、そのコミュニティのリーダーになり得る存在だと思っています。

なぜなら、食は生きることとダイレクトに繋がる命の営みの根幹です。また趣向や思想なども様々で、これまた時代の1つのキーワードである「多様性」が尊重されることも大切です。

つまりスキルだけではなく、高い視座が求められるものなのです。

「高い視座が求められる」と聞いて「自分にはそんなことができるのか…」と思われた方もいるかもしれませんが、裏を返せば「そういった人がたくさんいる社会」を作ることができれば、きっと世の中はどんどん良くなっていくと思います。

私は、その未来に貢献したいという思いです。


そして助け合い文化を作るためには、私的には3つポイントがあると思います。


それは、

1.助けることができる力

2.助けたいと思う心

3.助け合える場


です。


力がなければ、理想論で終わってしまいます。

一方で、心の温度が低ければ、「助けたい」という気持ちになりません。また、心の底ではそう思っていても「今の心の状態が整っていない」と、きっとそこまで考えられないです。

そして、力を持ち、心が整っていても、場がなければそれを発揮できません。

これは、仕事でも、家庭でも、友人関係でも、一緒だと思います。


ですから、

1.助けることができる力をつけていく

2.心の温度を上げていき、整えていける

3.助け合える場を作っていく


ということを意識しながら、今回の

「食べコミュ!ステージアップ」

でも、その先駆けとしての活動を色々とやっていきます。


それでは以下より「食べコミュ!ステージアップ」の内容についてお伝えさせていただきます。

講座の具体的な実施内容

「食べコミュ!ステージアップ」の期間は、

・事前期間・・・3月中
・本期間・・・4月1日〜6月30日


の約3ヶ月間です。

事前期間は、みんなでステージアップするための、準備期間として事前コンテンツを配布したり、メインコンテンツの取り組みのための準備を進めていきます。

本期間では以下の5つのメインコンテンツと、3つの特典コンテンツを用意しました。

1.ステージアップのための個人相談(セッション・カウンセリング)

今回は個人相談をやりたいのです。

ここではあえて、カウンセリング〜では無く、「個別相談」というネーミングにしました。

というのも、

「食べられない子について、どう対応したら良いか?」

という相談は普段から多いわけですが、それ以外でも、どうやって仕事したらいいか等のいろんな相談を受けますし、あとは講座に参加される方と、1人1人話す時間を取りたいんですね。


もちろん、その個人相談の内容は、食べられない子(我が子)の悩み相談でもいいし、仕事上の相談でもいいですし、自分の活動についてや今個人的に悩んでいることなどでも構いません。

いるかは分からないですが「一緒にこういうことをやりましょう!」みたいな提案があっても面白いなと思ってます。


というのも、これはあくまで私の仕事観ですが、仕事というのは「仲間を作るためにある」と思っています。

仲間と協力しながら、何かを一緒に取り組んだり、仮に一緒にやらなかったとしても理想を共有し、分かち合いながら共に成長し、人生を応援しあえたらと思っています。

「今のあなたのお悩みに対するアドバイス」だけではなく「成長のためのコーチング」などもできればいいなとも考えます。詳しくは事前のカルテの時に何を相談したいか、一緒に話し合いたいかを書いてもらいますので、それに沿った内容のことをやっていきます。

相談の回数については期間中1回のコースと、毎月の3回のコースを用意しました。(回数により参加費が変わりますのでこの後の内容をご確認ください)

2.食べられない子の対応・1本で丸わかりセミナー

そして、1番最近の講座(「食べコミュ!NEXT」)でも、毎月のようにセミナーをやっていました。

テキストコンテンツを毎週2~3本配信し、基本的な食べられない子の対応をお伝えしつつ、毎月のセミナーとしても、

1回:食べる機能の発達をどう成長させるのか
2回:感覚過敏と受けいられる感覚の広げ方
3回:子どもの身長アップと食べコミュ

などをやっていきました。


そのように、いろんな情報を発信していく中で思ったのは、

「1つの講義としてまとめたい」

ということでした。


「食べられない子の解体新書」


…と書くと大げさかもしれませんが、偏食とか少食とか精神的な問題とかいろいろな食べられない問題について、

”この講義を見返せばOK”

というまとめのような講義を作りたいな〜と、思っています。

ですから、新しい講座では、そちらを作ってメンバー限定で配信します!

こちらの配信は5月ごろを予定しています。

3.ほぼ毎週のステージアップの為の音声講義配信

本文中で4つのステージについてお伝えしましたが、ステージアップのために今回は「音声講義」を配信していきたいと考えています。

内容はステージを上げて、楽観的に生きることで、周りに良いエネルギーを放っていけるようになるためのものです。数年前の講座「太陽のママサロン」などに参加されていた方はご存知の通り、こういった内容のコンテンツ配信は深い気づきが得られると好評です。

(ちなみに音声にした理由は、イヤホンを耳に突っ込んでいれば、何度も聞けるからです。そして何度も聞くことで、前向きな捉え方や向き合い方を定着化して、毎日良い状態を保つようにするためです。

こちらは毎月4本程度(だいたい週に1回)ペースで配信していきます。事前期間中にも少し配信予定がありますので、楽しみにしておいてください。

4.毎月のリアルタイム勉強会

今回も毎月、オンラインでリアルタイムの勉強会をしていきます。

教育や保育に関する名著を読解し、視点を一気に広げたり、日常に活かせるようになる、勉強会です。

今回は、あえて食育の本ではなく、少し上のカテゴリーの、教育や保育などの本を読んでいきたいと思っています。

一応、現状、扱いたいと思っている書籍は、

・『子どもの保健』
・『ケーキの切れない非行少年たち』
・『子育ての大誤解 重要なのは親じゃない』

などです。


なぜ、食育の本を扱わないかというと、今回はステージアップが企画の趣旨。

つまり「自分の視座を上げる」ということを考えていく企画だからです。



どういうことかというと、問題を解決するためには、

(1)その問題に直接アプローチをして解決をする

という方法と、

(2)自分の視座を上げることで悩みを小さくする

という方法があります。



たとえば、子育てについてパートナーと喧嘩した時に、

(1)直接アプローチする例
→役割分担をしっかり決めて、同じような問題を起きにくくすることで解決する方法。

(2)視座を上げる例
→そもそも自分たちは何の為に子育てをしているのか?を話し合うことで悩みを小さくする方法。


があるみたいな感じです。


前回の講座の「NEXT」の方で、アプローチの方法をけっこう教えたので、今回の「ステージアップ」では、視座も上げていくために多角的に学んでいきたいという考えです。

日程は、

・4月25日
・5月30日
・6月27日


の21時半〜1時間程度を予定しています。

ぜひリアルタイムで参加してください。

5.目標の達成や悩みが解決される、助け合いシートの共有

他にも今回から初導入の「助け合いシート」というもの(Googleスプレッドシート)を使って、参加者の皆さん同士で、毎月、自分自身の課題や目標などをシェアして、それが解決したり、達成しやすくなるための仕組みづくりも今回の企画でやってみることにしました!

こういう参加者同士のマッチング的な要素があるものは割と初めてやるのですが、ステージアップするためには、自分の1人では難しいということを本文中でもお伝えしました。

皆さんの力を総動員して、それぞれがステージアップできるようになればと思っています。

こちらの取り組みも毎月ペースでやっていく予定なので、同じような志を持った仲間と、ご縁が広がり、繋がれると思います。

参加費

「食べコミュ!ステージアップ」は今までにないくらい、豪華な内容の企画になっています。

なぜこんなに豪華なのかというと「食べコミュ!講座シリーズ」の最終章だからです。

ここで一度区切りをつけて、文字通り新しいステージへとみんなで羽ばたいていきたいと思っています。


そして、今回の参加費は、一般募集での場合は、

・個人相談を毎月行う「スタンダードコース」…6万円(税込)現在受け付けておりません
・個人相談を期間中1回行う「ライトコース」…3万円(税込)


となります。


そもそもの参加者の人数や、割合的にどちらのコースでの参加者が多いかにもよりますが、個人相談機会を設ける分、それほどたくさんの人を募集する予定はありませんので、参加希望の方はぜひお早めにご参加ください。

*決済方法は、銀行振込とカード決済の2通りです。

あなたの参加をお待ちしております。

3つの特典コンテンツ

特典コンテンツも最後にご紹介させていただきます。

1.食べコミュ!NEXT通信(「食べられない子の対応」について具体的に取り上げた、約30回分のテキスト講義)

2.食べコミュ!セミナー(全編動画合計4時間30分以上と、全編のセミナー資料PDFデータ全200ページ以上)

3.いつでもメール相談サポート


という特典コンテンツもあります。


「食べコミュ!セミナー」の内容は、

○食べコミュセミナー1部
第1章:理論編〜「食べない→食べられる」までの5つのステップを理解しよう〜(43分23秒)
第2章:実践編〜実際に今日から食卓でやってみたい10のこと〜(35分17秒)
第3章:ケース別対応編〜「こんな時、いったいどうする?」20選〜(49分29秒)
第4章(特別編):会食恐怖症の子をサポートするには?〜家庭で出来ること・保育園や学校に対して出来ること〜(35分32秒)


○食べコミュセミナー2部
第1章:食べコミュ式偏食対応の基礎知識〜偏食卒業の3つのステップ〜(15分37秒)
第2章:好きなものをうまく減らす戦略論〜「好き」と「嫌い」のトレード法〜(23分42秒)
第3章:食べない理由をきちんと理解する〜苦手を決める7つの要素〜(13分33秒)
第4章:「嫌い」を「好き」に変えていくグラデーション法〜「好き」→「嫌い」がキモ!〜(34分14秒)

5章.偏食対応1問1答 〜よくある20の質問〜(39分14秒)

などとなっています。

いつでもメール相談については、日々の中でのことをメールで送っていただければ、どんなに遅くとも3日以内にはお返事できます。

ちなみに特典とは言っても、過去の「食べコミュ!講座シリーズ」でのメインコンテンツだったものをつけているので、初めて「食べコミュ!講座シリーズ」に参加する人にとっては、特典の内容だけでも参加して良かったなと思ってもらえる内容だと思います。
キャンセルポリシーおよびその他注意事項(必ずご確認頂きお申し込みください。)

返品特約・キャンセルポリシー
本商品は、お客様のご都合によるキャンセル・返品・返金等は承りかねます。また商品の性質上クーリングオフ制度が適用されない商品となっております。あらかじめご了承くださいませ。

個人情報の取り扱いに関しまして
お申し込みの際にご記入いただきました個人情報は、当社で厳正に管理いたします。また、第三者に公開することは致しません。

表現及び商品に関する注意書き
本講座で扱います「食べられない子」は、経口摂取(口から食べること)を前提としています。経腸栄養(チューブ・カテーテル)、静脈栄養(点滴)の内容は扱いませんのでご注意ください。また、本商品に示された表現や再現性には個人差があり、必ずしも利益や効果を保証したものではございません。

企画概要まとめ

期間
・事前期間3月中
・本期間4月1日〜6月30日

メインコンテンツ
1.ステージアップのための個人相談(セッション・カウンセリング)
2.食べられない子の対応・1本で丸わかりセミナー
3.ほぼ毎週のステージアップの為の音声講義配信
4.毎月のリアルタイム勉強会
5.目標の達成や悩みが解決される、助け合いシートの共有

特典コンテンツ
1.食べコミュ!NEXT通信(約30回のテキスト講義)
2.食べコミュ!セミナー(全編動画合計4時間30分以上と、全編のセミナー資料PDFデータ全200ページ以上)
3.いつでもメール相談

参加費
スタンダードコース6万円(税込)現在受け付けておりません
ライトコース3万円(税込)

追伸

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。


本文中で、

「鍋磨きで爪が痛くなることよりも、バイトのまかないを食べることが嫌だった」

と書きました。


でも、それがあったから人前でご飯を食べる練習になったし、何よりも「無理して食べなくても良いんだよ」って言ってもらうことができて、結果的にそれを機に良くなっていきました。

そして、それに立ち向かえたのは、物事の捉え方や自分との向き合い方が変わったからです。


嫌に感じることって、自分の向き合い方次第で、最高のチャンスにもなります。

悩みこそ、人類の共有財産なのです。

今回の企画を機に多くの方と、ステージアップできることを楽しみにしています。



…ところで、本当に最後までお読み頂きありがとうございます。笑


お気づきかどうかは分かりませんが、今回の企画はこれまでの食べコミュシリーズよりも、メインコンテンツの内容がなかなかコアな企画になっています。

ですから、こちらの案内文や事前の告知などを通しても「あなたの悩みが”食べコミュ”ですぐに解決されます!」というような、あまり分かりやすいメリットは敢えて書かないようにしました。


それでも興味を持って100人以上がLINEに登録してくれていて、これまでの講座よりもさらに良いものを提供する自信があるからこそ、新しい講座をやろうと思っているわけですが、

食育のことに悩みを抱えていたり、あるいは関心がありつつも、本質的な成長をしていきたいなって人たちが、集って高める場になっていければという感じの主旨ですから、そういったことにピンと来ていない人は多分ここまで読んでいないです。


そういう意味で、興味を持っていただいき、最後の最後まで読んでいただいているあなたは、(こういう言い方が最適かは分かりませんが!)相当見る目があると思います。

ぜひ、共に学べることを楽しみにしています。山口健太