【効果的な質問!食べたくないのではなく、食べられないとしたら?】

こんばんは、山口健太です。



もう少しで、
3月も終わりますね!


暖かくなり、
桜の花も咲き、
自粛解除もあり、笑

ようやく世の中の雰囲気も
明るくなっていくかなという感じです。



ちなみに最近はというと、
オンライングループが大変盛り上がり、

食べコミュオンライン講座でも
新しいセミナーを3本更新するなど、
相変わらず活発に活動しております!

(インスタライブも、ほぼ毎週のようにやっています♪)



今日のメルマガでも、
食べない子が変わるヒントをお伝えしていきますね。


テーマは、

「食べたくないのではなく、食べられないのではないとしたら?」

です。



それでは、
本題へ行きましょう。


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効果的な質問!
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私のところには毎日のように、
食べない子の相談が届きます。



実際、

最初はなかなか食べない子の心境や、
起きている事が分からないと思います。


子どもですから、

「ベーっ!」と吐き出したり、

「食べたくない!」と言ったり、

「お菓子が食べたーい!」と言ったり…。


そんな感じで、食べないことを表現します。



間違っても、

「ぼくは、●●という理由があって食べることができません!!!●●な部分を××に変えてくれたら、ちょっとは食べられるかもしれないんですけど…」

なんて、
親切丁寧に教えてくれる子はいません。笑



ですが、
食べないには必ず理由があります!


そして、その理由を特定して、
解決策を提示するのが私の役割でもありますが、
食べない子に対してイライラしたり、
ぐったりと疲れてしまうこともあるでしょう。


そんな自分を否定する必要はありませんが、
そんな時にちょっと考えてみて欲しいのは、

「食べたくないのではなく、食べられないとしたら?」

という質問をしてみることです。



私がよく講演会とかでも話す、
こんな例があります!


「足を骨折している人は、全力で走りたいけど、走れないですよね。もし周りに”それでも走れ!”を無理強いされたら、もっと怪我の状態は悪化して、さらに走れなくなってしまいますよね…」


↓続きます


「そして、食べない子もこれと一緒なんです。できれば全部食べたいという気持ちはあっても、理由があって食べることが出来ないのです。そこで無理強いしてしまうと、さらに食べなくなってしまうんです!」


…これは、
本当に大切な認識です!



ですから、

「食べたくないのではなく、食べられないとしたら?」

と考えてみて、
少し寄り添ってみる。



足を骨折していたら、
ギプスや松葉杖などの、
寄りかかるものが大切です。

食べない子にとっても、
お母さんの理解という、
寄りかかれる存在が大切なのです。


それがないと、壊れてしまいます…。


だから、
こうやってメルマガを読んで、

「お子さんのことを理解してあげよう」

という気持ち、
とても素晴らしいです。


本当に。


「いやいや、私なんて何も出来ていない…」

みたいに思う方も
いるかもしれませんが、
絶対にそんなことはありませんよ。


お子さんを思う気持ちは、
絶対に伝わっています!

そういうのは無意識で伝わるものです!



私は、
「食べられない当事者」
の相談に乗ることもあります。

(最近だと、小学生の子が直接わたしの所にLINEメッセージを送ってきます!時代の進みはすごい…!笑)


そんな中で、
「親が理解してくれない」
という相談もあったりします。

そんなことからも分かるのが、
身近な人が理解しようとしてくれるだけで、
本当にありがたいことなんです!


だから、

「いやいや、私なんて何も出来ていない…」

なんてことはありませんからね!


これからも、
寄りかかれる存在でいてあげてくださいね。



ps1.

最近、
グループで毎日皆さんとやり取りしてみて
とっても楽しかったので、
またそういったコミュニティを作ろうと思います!

そのうちまたお知らせしますね。



ps2.

今日は、
ツイッターで吠えてしまいました…。



http://yamaken.net/l/m/qE4ItLZx6mMdDF




それでは、
最後までお読みいただき
ありがとうございました。


山口健太